2010年08月27日

9/19:八丁櫓レース。

*しばらく9/19(日)に開催する「オータムフェストinやいづ」の各プログラムを紹介していきます。

<オ−タムフェストプログラム(1)>



はっちょうろだいきょうそう
「八丁櫓大競漕」参加チーム大募集!
→出場の申込>焼津商工会議所054-628-6251(岡田)

八丁櫓は徳川家康ゆかりの伝統的な木造和船。

そのむかし、家康の鷹狩の一団が海路でやってくるときには、
櫓が八丁ある軍船とともに焼津の船も警護役をつとめていたことから、
軍船と同様、焼津の船だけは櫓を八本つけてもよろしい、となった。
(→また、家康の窮地を焼津の船が助けたことから特別に許されたという説もある。御座穴伝説とか、後日お礼を賜ったとか、苗字を許された家とか、関連の話がいろいろ遺っておりまする)

おかげでどこの船よりも、早く、遠く、鰹の群れを追いかけていける。
当然どこよりも豊漁だ。明治45年頃まで活躍していたらしい。

このエピソードにちなんで、2隻の木造鰹船、八丁櫓が復元された。
つくったのは知る人ぞ知る焼津の近藤和船研究所

2008年にはフランスの世界帆船フェスティバルに遠征し喝采をあびている。
日本財団が紹介→http://www.nippon-foundation.or.jp/org/blog_mg/2008/200810010.html

「たける」「たちばな」の船の名前は、
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)とお后の弟橘姫(オトタチバナヒメ)に由来する。

*焼津神社にはこの2人のアイコンともいえる「草薙の剣」と「櫛」を刺繍した2個セットの縁結びのお守りがあって、これがすごく可愛らしい。2人で一個ずつ(男性は櫛の方、女性は剣の方)持つんだろうけど「こわいくらい効いちゃう」らしいですね。

2隻の八丁櫓を漕いでタイムを競う大競漕は
オータムフェストの目玉イベント。

1チーム10人〜30人くらい。
企業やご近所や友だち同士でチームを結成し、毎年20チーム前後が出場している。
女子だけのチームもあります。

コスチュームにこったりして、すごくカッコいいし楽しそう。
やってみませんか。
漕ぎ方は焼津の漁師さんの大先輩たちが教えてくれます。


*photo(c)八福神

***
お知らせ>>8/28(土)18:00〜「焼津がいま一番聞きたい話!マーシャル講演会」
焼津kamavox・参加費500円(資料&お茶菓子)・交流会1,000円
申込:090-1981-8760(秋山)、090-3562-6833(大久保)、またはFAX054-629-3371
***

<9/19ビールまつり広場、出現!>・・くわしくはまた*

  


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2010年08月25日

9/19オータムFes。

きたる9/19(日)は、
焼津の秋の収穫祭「オータムフェストinやいづ 2010」!

昨年は国文祭と同時開催で皆さんに楽しんでいただきました。
今年はさらに焼津っぽくパワーアップして開催です。



会場は、焼津新港/大きな屋根のある焼津漁協の新屋(あらや)売場。

アクセス>
クルマ・バイク・自転車/駐車場・駐輪場はたっぷり確保しています。
JR/焼津駅南口から、歩20分、またはバス4番のりば・焼津循環線「北浜通」下車すぐ。

見どころはご覧の通り、もりだくさん。
それぞれの説明は随時ぶろぐでご紹介しますネ。
公式ホームページもただいま準備中です。

1、家康ゆかりの木造鰹船で「八丁櫓大競漕(はっちょうろだいきょうそう)」 
2、できたて!サッポロビールの「ビールまつり広場」
3、華やか!「みなと群舞&踊りステージ」
4、今年もレトロに焼津おでん探険隊の「やいづ横丁」
5、焼津ゆりかもめ親交会の「鰹解体&ガワ屋」
6、賞品お楽しみ!「やいづっ子ラリー」
7、チャレンジ!JC「日本一の一円玉アート」
8、焼津のニューゲーム!「かつおカーリング」 
9、不思議がいっぱい!手品など「パフォーマンス」
10、無料!「車両点検コーナー」
11、水産加工品など焼津のおいしいお店がいっぱい!
12、名物「ゴジラ検定」

市民ボランティア募集中
*会場案内や、楽器演奏・ダンス・大道芸などできる方、いっしょに盛り上げましょう!

出店ブース募集中
*飲食・物販・PRなど、1ブース/市内5千円・市外1万円。市民活動のPRも大歓迎です。

「八丁櫓大競漕」「かつおカーリング」チーム募集中
*会社の仲間や友だちでチームデビューしませんか!コスチュームにもこだわってみよう。

ボランティア・出店・チーム参加などの
お問い合わせは焼津商工会議所(岡田)054-628-6251へ。
申込用紙をファクスで送ってくれます。
(第一次締切は8/20でしたが、引き続き募集します)

<八丁櫓って>・・・くわしくはまた*
  


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2010年08月20日

綾野ちゃんの仕事。





かまぼこ屋根の会の、立ち上げの会合は
2005年11月、焼津公民館アトレ。
そのときから、そのもっと前から、応援してくれていた秋山綾野ちゃんが
2009年に亡くなって・・・今日(8月20日)で1年になります。

長い長い1年でした。

綾野ちゃんの仕事。
http://blog.livedoor.jp/yanyan1211syy61/

<紙飛行機とプラモデル王国>・・・くわしくはまた*
  


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2010年08月19日

追伸。8/28講演会。

NEWS!

きたる8/28(土)18:00〜「マーシャル講演会」では、
南海放送ドキュメンタリー
「わしも死の海におった」
を上映します。

「死の灰」は19514年3月から5月に、アメリカに何回も大量に降っていたなどの、
最新の情報を入れて再編集された最新版です。
竹峰誠一郎さんのトークライブ資料として上映できることになりました。
(2004年「地方の映像賞」受賞した同名ドキュメンタリーの最新・再編集版)

*参加費500円(資料+お茶菓子)、交流会1,000円。
*申込はお早めに。
*秋山090-1981-8760、大久保090-3562-6833、またはファクス054-629-3371

<紙飛行機とプラモデル王国>・・・くわしくはまた*
  


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2010年08月18日

かき氷のコパン。

暑いと言えば、涼しくなるのかい。えぇ、おまえさんッ
(↑ブログでみつけた好きな文句)

小川漁港の橋のたもとの信号のすぐ近く、「コパン」のかき氷。
(ブレッドハウス・コパン/石津中町3-7、TEL054-624-5672)



トロ箱カレッジ2期のメンバーに「イモマンの氷、使ってんですよー!」と
聞いていまして・・、どこ、それ〜、夏が終わっちゃう〜と焦ってました。
見つけましたよ。

生き返りました。血液つめたく冷やして入れなおしてもらったみたいな。

静岡ならタコ焼きの「ヨコヤマ」(葵区紺屋町13-9、TEL054-252-0312)
粉雪みたいなかき氷が一番かな・・・と思ってるんですが、焼津ならココ?
もう一軒、焼津の西町で食べたかき氷も忘れられません。
いかがでしょうか。

いずれにしても、かき氷。枕草子にも登場してる昔からの夏のごちそう。
やっぱりね、ジャリジャリしたフラッペを
クーラーがんがんきかせたところで食べるんじゃないのが、
正しいですね。

コパンはガラス張りの明るいお店で、小川漁港も眺められる。
すぐ近くに「かまぼこ屋根の会」会員のガラス作家「きらり」さんのアトリエがあります。
寄ってみて。

***
お知らせ>>8/28(土)18:00〜「焼津がいま一番聞きたい話!マーシャル講演会」
参加費500円(資料&お茶菓子)・交流会1,000円
申込:090-1981-8760(秋山)、090-3562-6833(大久保)、またはFAX054-629-3371
***

<紙飛行機とプラモデル王国>・・・くわしくはまた*
  


Posted by kamaVOX at 08:00Comments(0)焼津カマボックス

2010年08月17日

8/28マーシャル講演

2010年7月31日、世界遺産に登録された、マーシャルの海、ビキニ環礁。
太平洋の真珠の首飾りといわれる通り、ご覧の美しさ。

photo(c)竹峰誠一郎

で、この写真。青が濃くなっているところ。
1954年3月1日、第五福竜丸も被曝した、米国の核実験、
水爆ブラボー・ショットによる巨大なクレーターだそうです。
広島型の1000倍・・・。

写真提供はマーシャル研究者の竹峰誠一郎先生(三重大学)。
2010年7月31日、ビキニ環礁が世界遺産に登録されたときのニュースでは
コメンテーターとして登場してましたね。

photo(c)竹峰誠一郎

2010年8月28日(土)18:00〜
焼津カマボックスにこの竹峰先生を迎えてトークライブを開催します。
「米核実験場とされたマーシャル諸島を訪ねて」
マーシャル諸島の、あの時、そして今、そしてこれからのこと、
映像資料ととともにたっぷりお話していただきます。

同時上映>南海放送ドキュメンタリー
「わしも死の海におった」


「死の灰」は19514年3月から5月に、アメリカに何回も大量に降っていたなどの、
最新の情報を入れて再編集された最新版です。
竹峰誠一郎さんのトークライブ資料として上映できることになりました。
(2004年「地方の映像賞」受賞した同名ドキュメンタリーの最新・再編集版)

いまいちばんお話を聞きたかった人の講演会!
どうぞお出かけください。

会場>焼津カマボックス
(焼津市中港2-6-1・1F/JR焼津駅から旧港に向って徒歩10分、大漁やまちやん向い)
参加費>500円(資料とお茶菓子)
講演終了後、竹峰さんを囲んで交流会(参加費1,000円)
主催・コーディネート>静岡福祉大学・加藤一夫
(国際政治/焼津平和学/ビキニ市民ネット焼津/焼津流平和の作り方)
申込>
秋山090-1981-8760 大久保090-3562-6833 または FAX054-629-3371

竹峰誠一郎(たけみねせいいちろう)さんプロフィール>
1977年生まれ、三重大学研究員。日本平和学会に分科会「グローバルヒバクシャ」を創設し、共同代表を務める。マーシャル諸島の米核実験被害調査に取り組み、現地にこれまで7回足を運ぶ。その成果は『マーシャル諸島ハンドブック——小さな島国の文化・歴史・政治』や『隠されたヒバクシャ—<検証>裁きなきビキニ水爆被災』(いずれも凱風社、共著)などにまとめる。第五福竜丸平和協会・専門員、「原爆の図」丸木美術館・評議員などを務める。

書籍情報>
『マーシャル諸島ハンドブック——小さな島国の文化・歴史・政治』
https://www.webfile.jp/dl.php?i=311163&s=cb91c2bd1ca004c8070d
http://www.book.janjan.jp/0803/0803072179/1.php
『隠されたヒバクシャ—<検証>裁きなきビキニ水爆被災』
『ヒバクシャと戦後補償』
http://www.book.janjan.jp/0707/0707260855/1.php


ブログ「焼津クンクン」中のマーシャル関連ページ>
1、マーシャルの女性たちの証言本
2、内田ボブさんのマーシャル訪問
3、ビキニ環礁が世界遺産。
4、世界遺産(その2)。

*****

THANKS!>
8/14(土)やいづ海上花火大会「トロ箱カフェ」、8/15(日)「焼津まるごと塾/紙飛行機づくり」にお出かけくださった皆さん、暑い中ありがとうございました!

14日は生ビールがぬるくて慌てたり、お手製のはんぺんフライ持参で亜紀ちゃんとお友達がよって『お尻に火をつけて』にサインしてくれたり。15日は晃ちゃん祐ちゃんもありがとう。お友達に自慢してる?いっぱい汗かせちゃってごめんね。でも、また来てね!

以下、紙飛行機づくり参加者のアンケートから。
●飛ばすときにワクワクしました。
●懐かしかったです。
●童心にかえり、楽しかったです。風がなかったら広い場所でできれば良かった。
●子どもの頃に作ったことを思い出しました。なんでうまく飛ばないんだろうと何回作り直してもうまく出来なかったのは、正確さ不足だったのですね。楽しく作ることができました。ありがとうございました。
●やぁ・・・おもしろかったです。

いちばんスマートな紙飛行を一機持ち帰り、製図を書き起こしてもってきてくれた達人もいました。次は紙製の竹とんぼも覚えたいですね!堀先生、またよろしくお願いします。


<かき氷のコパン>・・・くわしくはまた*
  


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2010年08月15日

南米からの友だちに。



今日8/15(日)、朝10:00〜
カマボックスで「紙飛行機づくり」!

昨日のやいづ海上花火大会でトロ箱カフェに寄ってくれたお客様が
スペイン語でお知らせを書いてくれました。

Vamos a hacer
"Super avion de papel"

i puede volar hasta 1km!

もし皆さんのお知り合いに
南米からのお友達がいましたら、
転送おねがいします。

<真珠の首飾りと言われた島々>・・・詳しくはまた*
  


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2010年08月14日

本日、焼津の花火。




安倍川の花火よりボクは焼津の花火が好き。
なんて、よだれが出そうなうれしいことを言ってくれる静岡人がいまして。

海上花火だからセイセイしているところかなと思ったら、
少し早めに駅に向う帰りの道々、振り返ると家並の向こうに
ぽーん、ぽーんと、上がる花火が見える、その雰囲気が好きなんだそうです。

今年の花火。去年の花火。●●年の花火。
それぞれに、幸せだったり、せつなかったり。春のお花見同様、一期一会でありますね。

本日8/14(土)カマボックスでは
去年に引き続き「トロ箱カフェ」開店!

サッポロビールのできたて生ビール、おつまみ、エトセトラ、用意しています。
花火見物の行き帰り、気軽にお立ち寄りください。

場所>JR焼津駅から旧港に向って徒歩10分(焼津市中港2-6-1・1F)

*photo(c)T.Kawata

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8/15(日)焼津まるごと塾「よく飛ぶ紙飛行機づくり」参加受付中
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<真珠の首飾りといわれた島々>・・・詳しくはまた*
  


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2010年08月13日

荒祭り(その2)。












とにかくみんなすごいことになっちゃうわけですが。
暴れるほど焼津神社の神様が喜ぶというのだから、こうなります。

しかし、暴れるといっても神事です。
神輿と担ぎ棒を固定している赤い大廻し(おおまわし)に
両手を伸ばしてぶらさがるみたいな格好だけは、
知らないコの証拠で、みっともないからやめましょうね。

カッコつけてるつもりかもしれませんが、
そんなバチあたりなことをすると、昔は問答無用でひきはがされて、
川にポン。放り込まれちゃったらしい。

観光写真でもそういうカットを使うのは祭りを知らない人間なのだと、
50年以上も前に猿田彦をやった人が言ってました。

*photo(c)kamaVOX

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8/15(日)焼津まるごと塾「よく飛ぶ紙飛行機づくり」参加受付中
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<14日は焼津海上花火!>・・・詳しくはまた次回*
  


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2010年08月12日

焼津荒祭り。




8月12日13日は焼津神社の例大祭。
荒祭りともいいます。

この焼津祭りに、白装束着て、ゼッケン付けて出たいから
焼津に引っ越してきた、という人もいました。

私は女性でありますが、一度だけ、白装束を着ました。
どうしても、かついでみたかった。

ハタチのお祭りの晩。
深夜、父の洗いざらしの白装束を着て焼津神社に行きました。
同級生の男子が「ええよ」と担ぎ棒の下に入れてくれた。

同級生に腰を支えてもらいながら、一回二回と、あおいだ。
ズシンときた。こんなに・・・こんなに重い??
焼津のオトコたちはこの重さを知ってる。
これはオンナのものじゃない。くやしいけど、さっぱりと、体でわかった。

以来、白装束は着ない。

昔の白装束はもっと厚手でしたよね。
今のはワイシャツみたいに薄くてぺらぺらしてて、なんか、頼りない。

*photo(c)kamaVOX

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8/15(日)焼津まるごと塾「よく飛ぶ紙飛行機づくり」参加受付中
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<お祭り深夜>・・・詳しくはまた*
  


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