2010年08月03日

シロちゃんのアート。

ビキニ事件、何それ?という人たちがどんどん増えている。
伝える仕組みが働かなければ、当然のことである。

そういう時代に、世界遺産という形で
ビキニ環礁が登録されたことはホントに意義があるよね。

何年に何がありました、という●●検定やクイズみたいなことじゃなく、
あの場所で、誰が、何を、どう、行い、
それによって、誰が、どうなり、いま、どうなっているのかを
世界が知ることになる。

世界文化遺産て、狭い地域の、
観光がどーの、こーの、なんかじゃなく、壮大なんだ。
人類の、かけがえのない記憶として生き続けるべき文化なのだと
いうことですね。

ビキニ環礁が私たちに教えてくれることや
突きつけてくることは、山ほどある。



*モダンアート展「1954BikiniMeans/いのちの黙示録」エントリーNO.2004-05(C)SHIRO

シロちゃんのテーマは「MOTHER」。人はみんなお母さんから生まれてくるから。せっかく与えてもらった命だから、いつもありがとうの気持ちを忘れずに、その限りある時間を自分なりに創りあげていけたらと思うのです。(エントリーのメッセージから)

まちづくりの市民意見を募集する会議があったときに「もっとアート活動を活発にできる焼津にしたい」という意味の発言をしたけど、それに対して何の議論も応答もなく、どうして市民の声を聞きたいなんていって人を集めたんだろう、何のために行ったかわからないと言っていた。シロちゃん、元気?

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8/15(日)焼津まるごと塾「よく飛ぶ紙飛行機づくり」参加受付中
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<原爆と鶴のはなし>・・・詳しくはまた次回*
  


Posted by kamaVOX at 22:30Comments(0)アート展BikiniMeans