2010年08月17日

8/28マーシャル講演

2010年7月31日、世界遺産に登録された、マーシャルの海、ビキニ環礁。
太平洋の真珠の首飾りといわれる通り、ご覧の美しさ。

photo(c)竹峰誠一郎

で、この写真。青が濃くなっているところ。
1954年3月1日、第五福竜丸も被曝した、米国の核実験、
水爆ブラボー・ショットによる巨大なクレーターだそうです。
広島型の1000倍・・・。

写真提供はマーシャル研究者の竹峰誠一郎先生(三重大学)。
2010年7月31日、ビキニ環礁が世界遺産に登録されたときのニュースでは
コメンテーターとして登場してましたね。

photo(c)竹峰誠一郎

2010年8月28日(土)18:00〜
焼津カマボックスにこの竹峰先生を迎えてトークライブを開催します。
「米核実験場とされたマーシャル諸島を訪ねて」
マーシャル諸島の、あの時、そして今、そしてこれからのこと、
映像資料ととともにたっぷりお話していただきます。

同時上映>南海放送ドキュメンタリー
「わしも死の海におった」


「死の灰」は19514年3月から5月に、アメリカに何回も大量に降っていたなどの、
最新の情報を入れて再編集された最新版です。
竹峰誠一郎さんのトークライブ資料として上映できることになりました。
(2004年「地方の映像賞」受賞した同名ドキュメンタリーの最新・再編集版)

いまいちばんお話を聞きたかった人の講演会!
どうぞお出かけください。

会場>焼津カマボックス
(焼津市中港2-6-1・1F/JR焼津駅から旧港に向って徒歩10分、大漁やまちやん向い)
参加費>500円(資料とお茶菓子)
講演終了後、竹峰さんを囲んで交流会(参加費1,000円)
主催・コーディネート>静岡福祉大学・加藤一夫
(国際政治/焼津平和学/ビキニ市民ネット焼津/焼津流平和の作り方)
申込>
秋山090-1981-8760 大久保090-3562-6833 または FAX054-629-3371

竹峰誠一郎(たけみねせいいちろう)さんプロフィール>
1977年生まれ、三重大学研究員。日本平和学会に分科会「グローバルヒバクシャ」を創設し、共同代表を務める。マーシャル諸島の米核実験被害調査に取り組み、現地にこれまで7回足を運ぶ。その成果は『マーシャル諸島ハンドブック——小さな島国の文化・歴史・政治』や『隠されたヒバクシャ—<検証>裁きなきビキニ水爆被災』(いずれも凱風社、共著)などにまとめる。第五福竜丸平和協会・専門員、「原爆の図」丸木美術館・評議員などを務める。

書籍情報>
『マーシャル諸島ハンドブック——小さな島国の文化・歴史・政治』
https://www.webfile.jp/dl.php?i=311163&s=cb91c2bd1ca004c8070d
http://www.book.janjan.jp/0803/0803072179/1.php
『隠されたヒバクシャ—<検証>裁きなきビキニ水爆被災』
『ヒバクシャと戦後補償』
http://www.book.janjan.jp/0707/0707260855/1.php


ブログ「焼津クンクン」中のマーシャル関連ページ>
1、マーシャルの女性たちの証言本
2、内田ボブさんのマーシャル訪問
3、ビキニ環礁が世界遺産。
4、世界遺産(その2)。

*****

THANKS!>
8/14(土)やいづ海上花火大会「トロ箱カフェ」、8/15(日)「焼津まるごと塾/紙飛行機づくり」にお出かけくださった皆さん、暑い中ありがとうございました!

14日は生ビールがぬるくて慌てたり、お手製のはんぺんフライ持参で亜紀ちゃんとお友達がよって『お尻に火をつけて』にサインしてくれたり。15日は晃ちゃん祐ちゃんもありがとう。お友達に自慢してる?いっぱい汗かせちゃってごめんね。でも、また来てね!

以下、紙飛行機づくり参加者のアンケートから。
●飛ばすときにワクワクしました。
●懐かしかったです。
●童心にかえり、楽しかったです。風がなかったら広い場所でできれば良かった。
●子どもの頃に作ったことを思い出しました。なんでうまく飛ばないんだろうと何回作り直してもうまく出来なかったのは、正確さ不足だったのですね。楽しく作ることができました。ありがとうございました。
●やぁ・・・おもしろかったです。

いちばんスマートな紙飛行を一機持ち帰り、製図を書き起こしてもってきてくれた達人もいました。次は紙製の竹とんぼも覚えたいですね!堀先生、またよろしくお願いします。


<かき氷のコパン>・・・くわしくはまた*
  


Posted by kamaVOX at 08:00Comments(2)イベント