2013年10月29日
11/10(日)山本太郎さん講演会、中止のお知らせ。
********
<お知らせとお詫び>
きたる11/10(日)に開催予定の以下講演会は、会場(静岡福祉大学)側の要請により、急きょ中止となりました。
本日11/8(金)の静岡新聞夕刊記事でもご覧になったかと思いますが、主催者の「くろしおネットはまおか」さんから昨晩連絡がありました。
楽しみにしてくださっていた皆様には深くお詫び申し上げます。
********
「くろしおネットはまおか」さん掲示板からの中止に関する説明です。
↓
転載*****
「山本太郎さんと語る子どもたちの未来」中止に関するお詫び 補足- 管理人
2013/11/10 (Sun) 02:19:32
色々な意見をいただきありがとうございました。
少し、補足説明させていただきます。
まず、ニュースでは「大学側が、安全面などを理由に会場の貸し出しが出来ない--と伝えた」となっていますが、少しニュアンスが違います。
火曜日の時点では、大学側には開催を了承していただいておりました。当初警備は入れないつもりでおりましたが、園遊会であのような出来事があり、大学側の「安全面を確保して欲しい」との要請により、会の代表が急遽焼津警察署に出向き、警備を依頼しました。その折に、学園祭なので物々しくならないように、会場内ではなく、会場の周辺を私服警官に警備していただき、不測の事態が生じた時にはすぐ駆けつけてもらえる体制を取るはずでした。
ところが、水曜日になり、大学側から「学園祭を運営する学生達から講演会を中止して欲しいとの要望があり、大学としては会場を貸すことができなくなった」との連絡があり、木曜日の夜に会のメンバーと大学側責任者、運営責任者の学生さん10数名とで話し合いを持ちました。
話し合いは2時間ほどで終わりました。結論として、学生さん達の要望通り「中止」ということになりました。会としては100%何事も起こらないという保証はできませんし、学生さん達の「何かあって学園祭を台無しにされたくない」という思いも良く分かるからです。
ただ、ここまで日が迫っての中止は、双方に大きなリスクがあることは説明しました。会としては開催した方が、リスクは少ないと考えていましたが、大学側もリスクを引き受けるということなので、最終的に中止という次第になりました。
さて、今回の中止により「責任を取ってグループを解散する」選択をしたことについてですが、一部の掲示板や、ツイッターなどでは、「逃げた」とか「会を止める機会を狙っていた」とか心無い発言も見受けられましたが、確かに「解散までする必要はない」という選択もありました。しかし、今回の講演会を開催するに当たり、大勢の人が関わっており、それらの人達・団体にに対して大変なご迷惑をかけました。「私達の会には全く責任がありません」という訳にはいきません。
講演会に来て下さるつもりでいた方で、新聞での中止記事を目にしなかった方に対しては、直接来ていただくまで中止のアナウンスをする方法もありません。
福島第一原発で、あれだけの事故が起きたにもかかわらず、誰一人として責任を負っていません。また、現在の日本では、何が起こってもだれも責任を取ろうとはしません。そのような中で、直接の責任はないかもしれませんが、私達は「けじめ」をつけるという意味で「解散」を選択しました。
http://kuroshionet.bbs.fc2.com/
*****転載終わり
こんにちは!くろしおネットはまおか主催の講演会、かまぼこ屋根の会も協力中です。
2013年11月10日(日)13:30〜15:30(開場13:00)
「山本太郎さんと語る子どもたちの未来
〜原発についてみんなで考える〜」
参加費500円、会場:静岡福祉大学・第2大講義室
(焼津市本中根549-1)
*申込は不要です当日会場にお出かけ下さい。
<託児あり>
託児の申込は前日までにどうぞ→090-1620-8698
(くろしおネットはまおか事務局・小池)
<お知らせとお詫び>
きたる11/10(日)に開催予定の以下講演会は、会場(静岡福祉大学)側の要請により、急きょ中止となりました。
本日11/8(金)の静岡新聞夕刊記事でもご覧になったかと思いますが、主催者の「くろしおネットはまおか」さんから昨晩連絡がありました。
楽しみにしてくださっていた皆様には深くお詫び申し上げます。
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「くろしおネットはまおか」さん掲示板からの中止に関する説明です。
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転載*****
「山本太郎さんと語る子どもたちの未来」中止に関するお詫び 補足- 管理人
2013/11/10 (Sun) 02:19:32
色々な意見をいただきありがとうございました。
少し、補足説明させていただきます。
まず、ニュースでは「大学側が、安全面などを理由に会場の貸し出しが出来ない--と伝えた」となっていますが、少しニュアンスが違います。
火曜日の時点では、大学側には開催を了承していただいておりました。当初警備は入れないつもりでおりましたが、園遊会であのような出来事があり、大学側の「安全面を確保して欲しい」との要請により、会の代表が急遽焼津警察署に出向き、警備を依頼しました。その折に、学園祭なので物々しくならないように、会場内ではなく、会場の周辺を私服警官に警備していただき、不測の事態が生じた時にはすぐ駆けつけてもらえる体制を取るはずでした。
ところが、水曜日になり、大学側から「学園祭を運営する学生達から講演会を中止して欲しいとの要望があり、大学としては会場を貸すことができなくなった」との連絡があり、木曜日の夜に会のメンバーと大学側責任者、運営責任者の学生さん10数名とで話し合いを持ちました。
話し合いは2時間ほどで終わりました。結論として、学生さん達の要望通り「中止」ということになりました。会としては100%何事も起こらないという保証はできませんし、学生さん達の「何かあって学園祭を台無しにされたくない」という思いも良く分かるからです。
ただ、ここまで日が迫っての中止は、双方に大きなリスクがあることは説明しました。会としては開催した方が、リスクは少ないと考えていましたが、大学側もリスクを引き受けるということなので、最終的に中止という次第になりました。
さて、今回の中止により「責任を取ってグループを解散する」選択をしたことについてですが、一部の掲示板や、ツイッターなどでは、「逃げた」とか「会を止める機会を狙っていた」とか心無い発言も見受けられましたが、確かに「解散までする必要はない」という選択もありました。しかし、今回の講演会を開催するに当たり、大勢の人が関わっており、それらの人達・団体にに対して大変なご迷惑をかけました。「私達の会には全く責任がありません」という訳にはいきません。
講演会に来て下さるつもりでいた方で、新聞での中止記事を目にしなかった方に対しては、直接来ていただくまで中止のアナウンスをする方法もありません。
福島第一原発で、あれだけの事故が起きたにもかかわらず、誰一人として責任を負っていません。また、現在の日本では、何が起こってもだれも責任を取ろうとはしません。そのような中で、直接の責任はないかもしれませんが、私達は「けじめ」をつけるという意味で「解散」を選択しました。
http://kuroshionet.bbs.fc2.com/
*****転載終わり
こんにちは!くろしおネットはまおか主催の講演会、かまぼこ屋根の会も協力中です。
2013年11月10日(日)13:30〜15:30(開場13:00)
「山本太郎さんと語る子どもたちの未来
〜原発についてみんなで考える〜」
参加費500円、会場:静岡福祉大学・第2大講義室
(焼津市本中根549-1)
*申込は不要です当日会場にお出かけ下さい。
<託児あり>
託児の申込は前日までにどうぞ→090-1620-8698
(くろしおネットはまおか事務局・小池)
70年目のビキニ事件
12/3「燐光群」焼津公演、ありがとうございました!
2023年12月3日「燐光群〜わが友、第五福竜丸」焼津公演決定!
「焼津流、平和の作り方」2019 まもなく始まります^^
御礼「焼津流、平和の作り方」プログラム終了
news!市民のビキニデー2/18・3/1〜3/11のお知らせ。
12/3「燐光群」焼津公演、ありがとうございました!
2023年12月3日「燐光群〜わが友、第五福竜丸」焼津公演決定!
「焼津流、平和の作り方」2019 まもなく始まります^^
御礼「焼津流、平和の作り方」プログラム終了
news!市民のビキニデー2/18・3/1〜3/11のお知らせ。
Posted by kamaVOX at 18:00│Comments(2)
│イベント
この記事へのコメント
何故、山本太郎さんの講演会が中止になってしまうのか、とても残念ですし、憤りも感じます。総理が自ら原発を海外にセールスする現政権下で、正しい姿勢で原発を語れる人はとても少ないと思います。こう言う中止は、正に安倍政権の思うツボです。折角の企画ですから、目先だけの狭い視野に偏った世論に負けずに実施して欲しかったです。
Posted by 海老原慶子 at 2013年11月09日 23:22
海老原慶子さま コメントありがとうございます!今回の中止、本当に残念です。7日夕方、会場の大学側から「くろしおネットはまおか」さんに話し合いたいから来てほしいと招集がかかり、その晩、遅くまで、大学・学生・くろしおネットはまおかの3者で会議し、中止の結論にいたったと聞いています。
***
以下は静岡新聞記事の転記です。(8日夕刊掲載)
「山本太郎氏の講演中止 手紙手渡し問題受け 焼津(11/ 8 16:00) 焼津市の市民グループ「くろしおネットはまおか」は8日、同市の静岡福祉大で10日に予定していた山本太郎参院議員の講演会を中止することを決めた。山本氏が園遊会で天皇陛下に手紙を手渡した問題などを受け、大学側が、安全面などを理由に会場の貸し出しができない―と伝えた。同グループは会場を変更しての開催も困難と判断したという。 講演会は静岡福祉大の学園祭に合わせ、同グループが「山本太郎さんと語る子供たちの未来」と題して企画した。大学側は、園遊会での問題で山本氏が批判を受けている状況の中で、学生や来場者の警備上の安全が確保できず、責任を持って対応できない―として、同グループに講演会の中止を求めたという。 同グループは参院選前の5月に山本氏に講演を依頼し、9月末に正式に開催が決定。園遊会問題の後も開催の意向を貫いてきた。同グループの担当者は「開催2日前の中止決定で、多くの人に迷惑を掛けた。責任を取ってグループを解散したい」と話している」
***
また、ここで改めて「くろしおネットはまおか」の活動についても簡単ですが、ご紹介します。
311後の2011年7月7日に発足。焼津では初の原発をテーマにした市民グループです。「原発ナシでくらしたい」をキャッチフレーズに、これまで、2011年8月「飯館村からの報告」講演会、市内の各公民館で「原発は本当に安全なの?」勉強会等、活動をつづけ、近隣の関係団体とのネットワークづくりもすすめてこられました。
***
以下、ご覧のコメントも寄せられています。
●残念です。安全性って、いったいどんな危険があるっていうんですかね。本当に右翼がやってくるとでも思っているのでしょうか。大学に聞いてみたいです。くろしおネットはまおかさんには、こんなことに負けて会の解散などしないで欲しいと伝えたいです。
●同感です。おかかえでない会場を持っていたら・・・と悔しい。くろしおネットはまおかさんも同じ気持ちだと思います。この不自由さは異常です。
●ああ、やはり「異常」と言う言葉が浮かびますよね。どうしたらいいんだろう、、、。
●ヤメんでも ええのに。ケツの穴の小っちぇえ奴は誰ぢゃぁ⁈
●ええ~っひどい!もう戦時中だ…
●手紙手渡しを支持するわけじゃないし、会場である大学側の不安も理解できるけど、こういう空気は少し怖いと感じます。「排除したい人たち」にとっては思うつぼでしょうが。
●安全面に不安があるなら、他に対策をこうじればいい。福祉大が、暴力に負けたらどうやって社会的弱者を守ればいいのでしょう。そんな場所で、学生は何を学ぶのか。教育者の質の問題だと思います。
● いま、山本さんはマスコミにとって『直接話を聞きたい人』ですよね。きっとテレビ局や雑誌社がたくさんくるはず。せっかくの学園祭なのに、報道陣がいるのも、なんだか切ないなぁと思います。山本さんの講演後にも、きっと聴講者にインタビューがいくだろうし。そんなことを思うと、安全面をわ考えた大学の思いもわかります。山本さんのスケジュールはおさえてあるのだから、会場変えて講演会をやればいいのになぁと思います。個人宅とか?どこかの会館?広場?お店?警備体制を会で整えてマスコミ対応やそのほかのいろんな圧力?の対応とかを整えて聴講者の安全を守った講演会、ぜひ実現させて欲しいです。
●目に見えないところで、いろいろな駆け引きがあったような気がします。…こうであったらなァ~…とか後から言っても仕方ないことで、会場(変更)さがししてでもやるべきだったと思います。もしかしたら、歴史に残る出来事がおこる機会だったかもしれないからです。言い換えれば、そこに立ち会えた人間の質を変換させる程の、出来事だったかも知れない?という事です。…いろんな意味で残念です。
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以下は静岡新聞記事の転記です。(8日夕刊掲載)
「山本太郎氏の講演中止 手紙手渡し問題受け 焼津(11/ 8 16:00) 焼津市の市民グループ「くろしおネットはまおか」は8日、同市の静岡福祉大で10日に予定していた山本太郎参院議員の講演会を中止することを決めた。山本氏が園遊会で天皇陛下に手紙を手渡した問題などを受け、大学側が、安全面などを理由に会場の貸し出しができない―と伝えた。同グループは会場を変更しての開催も困難と判断したという。 講演会は静岡福祉大の学園祭に合わせ、同グループが「山本太郎さんと語る子供たちの未来」と題して企画した。大学側は、園遊会での問題で山本氏が批判を受けている状況の中で、学生や来場者の警備上の安全が確保できず、責任を持って対応できない―として、同グループに講演会の中止を求めたという。 同グループは参院選前の5月に山本氏に講演を依頼し、9月末に正式に開催が決定。園遊会問題の後も開催の意向を貫いてきた。同グループの担当者は「開催2日前の中止決定で、多くの人に迷惑を掛けた。責任を取ってグループを解散したい」と話している」
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また、ここで改めて「くろしおネットはまおか」の活動についても簡単ですが、ご紹介します。
311後の2011年7月7日に発足。焼津では初の原発をテーマにした市民グループです。「原発ナシでくらしたい」をキャッチフレーズに、これまで、2011年8月「飯館村からの報告」講演会、市内の各公民館で「原発は本当に安全なの?」勉強会等、活動をつづけ、近隣の関係団体とのネットワークづくりもすすめてこられました。
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以下、ご覧のコメントも寄せられています。
●残念です。安全性って、いったいどんな危険があるっていうんですかね。本当に右翼がやってくるとでも思っているのでしょうか。大学に聞いてみたいです。くろしおネットはまおかさんには、こんなことに負けて会の解散などしないで欲しいと伝えたいです。
●同感です。おかかえでない会場を持っていたら・・・と悔しい。くろしおネットはまおかさんも同じ気持ちだと思います。この不自由さは異常です。
●ああ、やはり「異常」と言う言葉が浮かびますよね。どうしたらいいんだろう、、、。
●ヤメんでも ええのに。ケツの穴の小っちぇえ奴は誰ぢゃぁ⁈
●ええ~っひどい!もう戦時中だ…
●手紙手渡しを支持するわけじゃないし、会場である大学側の不安も理解できるけど、こういう空気は少し怖いと感じます。「排除したい人たち」にとっては思うつぼでしょうが。
●安全面に不安があるなら、他に対策をこうじればいい。福祉大が、暴力に負けたらどうやって社会的弱者を守ればいいのでしょう。そんな場所で、学生は何を学ぶのか。教育者の質の問題だと思います。
● いま、山本さんはマスコミにとって『直接話を聞きたい人』ですよね。きっとテレビ局や雑誌社がたくさんくるはず。せっかくの学園祭なのに、報道陣がいるのも、なんだか切ないなぁと思います。山本さんの講演後にも、きっと聴講者にインタビューがいくだろうし。そんなことを思うと、安全面をわ考えた大学の思いもわかります。山本さんのスケジュールはおさえてあるのだから、会場変えて講演会をやればいいのになぁと思います。個人宅とか?どこかの会館?広場?お店?警備体制を会で整えてマスコミ対応やそのほかのいろんな圧力?の対応とかを整えて聴講者の安全を守った講演会、ぜひ実現させて欲しいです。
●目に見えないところで、いろいろな駆け引きがあったような気がします。…こうであったらなァ~…とか後から言っても仕方ないことで、会場(変更)さがししてでもやるべきだったと思います。もしかしたら、歴史に残る出来事がおこる機会だったかもしれないからです。言い換えれば、そこに立ち会えた人間の質を変換させる程の、出来事だったかも知れない?という事です。…いろんな意味で残念です。
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Posted by kamaVOX at 2013年11月10日 10:45
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