2010年06月15日

内田ボブさんと。

梅雨入りしたので、この写真。*photo©Ken



写っているのは内田ボブさん。
今年の春、マーシャル諸島共和国を訪ねたときの一枚です。

ボブさん。格好だけじゃなく、暮らしぶりもヒッピーみたい。

どうして?と聞いたら、平和とか命のことを言うなら、
高いところからじゃなく、
いちばん底辺に自分を置いて言うべきだと思うからって。

徹底してる。

1954年3月1日、米国はこの海で水爆実験を行った。
マーシャルの島々と焼津港所属の第五福竜丸が被曝した。



福竜丸の元漁労長見崎吉男さんは、あれから56年、
ビキニ事件の現場を一度も見ていないが、
今年の3月1日、マーシャルを代表してアバッカさんが来焼したとき、
カマボックスで彼女に会っている。

「自分らは船だから逃げてこられただけど、
 島の人っちは逃げられなくて、たいへんだっきらなぁ・・・」

そして「行ってみたいやぁ」とぽつりと言った。

<水族館みたいな時間>・・・ 詳しくはまた次回*
  


Posted by kamaVOX at 12:00Comments(0)焼津カマボックス