2010年06月20日
アート展。

場所のチカラってあると思う。
風水とか、地場とか、そういうこととはちょっと違う。
ビキニ事件から半世紀たった2004年から5年間。
焼津旧港をギャラリーにして、アート展を続けた。
市場の丸い大きな柱に、一作品ずつ。
テーマは、いのちと平和。
いま、焼津旧港の活用について検討が続けられているけれど、
センスのない、一見、親切そうな顔をしたハコを作って
縛り付けるのはカンベンしてほしい。
誰もが、自由につどえる解放区という仕組みがありがたいし、
ハコを作るなら、
雨風しのげるくらいのものがちょうどいい。
丸柱に支えられて100年たっても壊れないかまぼこ屋根がいい。

*photoⓒTenseiほか
2005「1954 Bikini Means いのちの黙示録」
<夕焼けもいろいろあって>・・・詳しくはまた次回*