2018年02月14日

news!市民のビキニデー2/18・3/1〜3/11のお知らせ。

「序破急」のプログラムでスタートした今年の市民のビキニデーvol.10、新しいリーフレットが完成しました。盛りだくさんです、お好きなプログラムにどうぞご参加ください。お待ちしています。

news!市民のビキニデー2/18・3/1〜3/11のお知らせ。

news!市民のビキニデー2/18・3/1〜3/11のお知らせ。

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焼津流 平和の作り方2018
市民のビキニデーvol.10 参加費:自由料金

第五福竜丸から何を学ぶのか。

世界から核の脅威がなくなりますように・・

心の目をひらき、

決して争いをしない平和への道を歩むために

太平洋の人々がつながり、共に力を合わせ

未来の子どもたちが輝けるよう、

焼津から平和の船を漕ぎ出そう。

3月1日ビキニデーから3月11日、

第五福竜丸が帰港した港が見渡せる場所で

「焼津流 平和の作り方・市民のビキニデーvol.10」を

開催します。


すべては海からはじまった・・・
「見る・聞く・遊ぶ 焼津平和学」

今年で10回目をむかえる、3/1からの市民のビキニデーにむけて、昨年11月から市内公民館や高草山フィールドワークなど様々なイベントを「序破急」のプロhグラムで展開してきました。

2/18(日)14:00〜16:30 小川公民館(焼津市小川2724-1) 
アメリカ・日本・焼津のアーティストを動かしたビキニ事件の意味を考えよう。
講演:「アーティストの目の巻」BIKINI MEANS/講師:永田浩三さん(元NHKディレクター、現武蔵大学講師)
上映:「ビキニからの伝言」(見崎吉男さんオリジナルインタビュー)

アートのチカラって何だろう、表現の自由は大丈夫なのかな。いのちをかけて表現し続けたアーティストたち、米国のベンシャーンは「ラッキードラゴン」シリーズを代表作とし、岡本太郎は「明日の神話」に第五福竜丸を描き、焼津の石田徹也は「まっしろ船くんへ」と文集に書きました。人間を守れ、というアーティストたちの叫びが聞こえてきます。講師の永田浩三さんは、NHKディレクターとして「ビキニ〜消されざる記憶」制作するなど活躍し、現在は、武蔵大学の教壇で若者たちと向き合い、社会に発信を続けています。著書「ベン・シャーンを追いかけて」(大月書店)

news!市民のビキニデー2/18・3/1〜3/11のお知らせ。

3/1(木)19:00〜 *以下会場はすべて焼津魚市場会館(焼津市中港2-6-13・2F)
焼津から平和の祈りを・・・
19:00〜「忘れない・・・ビキニ、福島、サンセットセレモニー」
ビキニ・福島を忘れない。悲しみを繰り返さないように。みんなで繋がり虹の輪をつくり、母なる大地に生きとし生きるものに、第五福竜丸が帰ってきた焼津旧港で祈りを捧げます。
19:15〜「Death Cafe @ 焼津」(焼津まるごと塾/持込企画)
正解はないのだけれど忘れたくないから。生と死をめぐるフリートーク。デスカフェはスイスの社会学者が妻の死をきっかけに、2004年にフランスで開催。以後、ヨーロッパ各地に広がり、日本でも東京や京都など各地で開催されています。今回はつきたてのお餅を食べながらお茶を飲みつつ、カジュアルな雰囲気の中でくつろぎながら死について語り合おうというものです。<主催:ブエナ・ビスタ・ソシアル・オフィス>

3/3(土)13:30〜16:00 焼津魚市場会館(焼津市中港2-6-13・2F)参加費1,000円
子どもたちの健康を守るための知識を持とう。(焼津まるごと塾/持込企画)
講演:「3.11福島原発事故からの教訓〜安定ヨウ素剤ってなあに?」
講師:守田敏也さん
浜岡原子力発電所を持つ静岡県。万が一のことがあれば、偏西風と浜風により焼津市や静岡市まで放射性物質が拡散される恐れがあります。そんな時どんな内応をする準備ができていますか。<主催:∞みらいのたね∞焼津>

3/4(日)14:00〜「焼津平和学」
14:00〜14:45「高校生平和大使・活躍中!」
TVニュースや街頭署名でご存じのかたも多い、被爆地や国際会議などで平和を訴えている高校生たちの活動報告です。高校生の皆さん、彼女たちの貴重な体験をぜひ共有してみませんか。
・中村真唯さん(第20代高校生平和大使/静岡サレジオ高校2年/焼津市)・加藤穂乃佳さん(長崎派遣代表/静岡学園高校1年/静岡市)・今永悠さん(長崎派遣代表/静岡高校2年/静岡市)
15:00〜「世界の核被災状況と第五福竜丸〜事件の風化を食い止める」
講師:加藤一夫さん(元静岡福祉大学学長)
19世紀以来の核(原子力)開発の過程で多くの被ばく事件が発生している。先住民族のウラン採鉱被ばく、研究開発被ばく、核実験被ばく、原発事故被ばくなど。とりわけ核保有国が行ってきた核実験は深刻な影響を地球環境や人間に与えている。その中でマーシャル諸島核実験被災の象徴的存在である「第五福竜丸」の位置付けを確認し、ビキニ事件の風化を食い止めるにはどうすべきか考えます。

3/10(土)14:00〜「焼津港・歴史まんだら」
東洋一の港とうたわれた焼津港の完成と前後して起きたビキニ事件。その1954年を中心に、過去から今へ、自由自在に時間旅行を楽しんでみませんか。焼津はいつから魚の町になったのか?小泉八雲の「漂流」から読み解く焼津のミステリーとは?焼津祭りと木遣りの関係は?探るほど面白い焼津の歴史トークをたっぷりどうぞ。
・鈴木源さん(歴史民俗資料館学芸員)・清水良一さん(かまぼこ屋根の会代表)・長谷川寅吉さん(焼津の浜言葉を遺す会)

3/11(日)12:00〜「焼津から福島へ」
12:00〜「大鹿村だより〜リニアの現場から」リニアコント&トークと展示
南アルプスの麓、日本一美しい村と愛されてきた長野県大鹿村に、リニアの工事がやってきました。行き交うダンプで揺れる道、切り倒される森の木々・・日本はどこへ向かっていくのでしょうか。大鹿村からやってきた若者たちが写真展示と共に、大井川流域の私たちに現地の様子を伝えてくれます。天竜川流域に住む人々と大井川流域に住む人々とのトークセッション。リニアコントにも乞うご期待!
13:00〜「トロ箱 PEACE LIVE ♬」
歌とパフォーマンス/内田ボブ、PAPA U-Gee、Aminadabu、SMOKE、中村和芳、海老原清地、森田修史、たかまさ、TERU、LOW、にこにこフラ、EMMA・SHION
サウンド&MC/PUBLIC POOL、and more・・
出店/アヤナイ、夢家、yuruk(ベーグル)、PEACE食堂、かまぼこ屋根の会、ZENTRA *出店者募集中!
展示/赤石山河の会「リニア工事がすすむ長野県大鹿村の現地写真」、EARTH CARAVAN「 原爆の残り火を運び世界中を巡礼する」「チャリティーマーケットを開催し、収益でパレスチナ、バングラディシュなどを支援」

3/1〜3/11 常設展示
「ビキニの海、福島の海、同じ太平洋で感じた風」moco
「福竜丸のコラージュ」静岡県立大学
「明日の神話(1/10スケール)」ビキニ市民ネット焼津

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見崎吉男さんの言葉(第五福竜丸元漁労長)

第五福竜丸は、世間知らずの哀れな漁士の物語ではありません。

日本の・・世界の問題です。

地球上の生物たちと大自然が共存していくための

じつに大きな意味をもっています。

祈りと願いの時代は終わりました。

具体的に何をすべきか、何をしなければならないのかの時代です。

20世紀の涙を流した道へ引きかえしてはいけないのです。

日本人こそ戦争のない世界、核兵器のない世界に立ち向かう

勇敢さをもっているのです。

(手記より)

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問い合わせ/「かまぼこ屋根の会」090-2344-7463(moco)
主催/焼津港100年会議「かまぼこ屋根の会」・市民のビキニデー実行委員会
実行委員長:清水良一 事務局:杉本智子
*焼津市市民公益活動事業補助金交付事業






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Posted by kamaVOX at 08:00│Comments(0)イベント
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